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風疹流行の最新情報

2018年12月5日現在の風疹流行について報告します。国立感染症研究所感染症疫学センターHPより
▼患者数
2018年第1~48 週の風疹患者累積報告数は 2454 人となり、2008 年の全数届出開始以降では、2018年は2013 年、に次いで2番目に多い
▼国の方針
「早期に先天性風疹症候群の発生をなくすとともに、平成32年度までに風疹の排除を達成すること」を 目標としている。
▼先天性風疹症候群の発生を防ぐためには
妊婦への感染を防止することが重要であり、妊娠出産年齢の女性及び妊婦の周囲の者のうち感受性者を減少させる必要がある。また、現在の風疹の感染拡大を防止するためには、30~50代の男性に蓄積した感受性者を早急に減少させる必要がある。
▼地域別発生数
地域別には東京都(834人:第47週から39人増加)、神奈川県(342人:第47週から28人増加)、 千葉県(334人:第47週から7人増加)、埼玉県(166人:第47週から9人増加)、福岡県(112人: 第47週から19人増加)、愛知県(110人:第47週から6人増加)、大阪府(105人:第47週から6人増加)からの報告が100人以上と多く、茨城県でも50人を超えて52人(第47週から2人増加)となった。
▼風疹患者の症状(重複あり)
1.発疹 2,419 人(99%)
2.発熱 2,204 人(90%)
3.リンパ節腫脹 1,486人(61%)

4.結膜充血 994人(40%)
5.関節痛・関節炎 597 人(24%)
6.咳 522 人(21%)
7.鼻汁 397人(16%)
8.血小板減少性紫斑病 10人(0.4%)
その他、頭痛 56 人、咽頭痛・ 咽頭炎 59人、倦怠感 35人、肝機能異常 12人、血小板減少 10 人、腸炎・下痢 13人、軟口蓋の出血斑・ 点状出血斑)12 人、筋肉痛 6人、悪寒 6人、嘔気・嘔吐 4人、掻痒感 5人、眼脂 2人、 白血球減少 2 人、肺炎 1 人、髄膜炎 1 人、溶血性貧血 1 人等が報告された。
発熱、発疹、リンパ節腫脹の3主徴すべてがそろって報告されたのは 1,347人(55%)であった。
▼報告患者の割合
●96%(2,356 人)が成人
●男性が女性の4.4倍多い(男性 1,999人、女性 455人)
●男性患者の、特に30~40代の男性に多く(男性全体の 63%)
●女性患者の、特に妊娠出産年齢である 20~30 代に多い(女性全体の 59%)
●予防接種歴は、なし(613 人:25%)あるいは不明(1,682 人:69%)が 94%を占める
●接種歴有り(159 人:6%)と報告された者のうち、接種年月日・ロット番号ともに報告されたのは26人、接種年月日のみが報告されたのは26人、接種年のみが報告されたのは5人、接種年月日・ロッ ト番号ともに不明が102人であった。
 ▼その他
●妊娠20週頃までの女性が風疹ウイルスに感染すると、胎児にも風疹ウイルスが感染して、眼、耳、心臓に障害をもつ先天性風疹症候群の児が生まれる可能性がある。
妊娠中は風疹含有ワクチンの接種は受けられず、受けた後は2か月間妊娠を避ける必要があることから、女性は妊娠前に2回の風疹含有ワクチンを受けておくこと
妊婦の周囲の者に対するワクチン接種を行うことが重要である
●30~50代の男性で風疹に罹ったことがなく、風疹含有ワクチンを受けていないか、あるいは接種歴が不明の場合は、早めにMRワクチンを受けておくことが奨められる
▲風疹はワクチンで予防可能な感染症である
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