山田ますお公式ホームページ

あなたと共に街づくり 川崎市議会議員(幸区)山田ますお

質問1
港湾局では、地震等の災害時に臨海部と各島と内陸部を結ぶ帰宅困難者や緊急物資の輸送を目的とした曳航可能な浮き桟橋の整備が進められている。この浮き桟橋の設置数と設置箇所及び、設置終了目途年度、想定される年間のメンテナンス費用について伺う。あわせて、平常時の浮き桟橋の活用について、港湾法等での使用制限があるのか伺う。
浮桟橋 :浮桟橋は、箱状の浮体(ポンツーン)を水上に浮かべてアンカー(錨)などで固定し、陸岸と渡り橋で連結した施設である。ポンツーンは、木製のものもあれば、耐久性の高い鋼製やコンクリート製のものもある。また、ポンツーン部分には他の係留施設(岸壁・桟橋など)と同様、船舶を係留するための係船柱や船舶着岸時の衝撃を和らげるための防舷材が設置されている。
答弁1 港湾局長
当該施設の整備は平成28年度の設置終了を目途として当面東扇島に2基設置する予定である。メンテナンス費用は、構造形式によるが、設計供用年数50年で1基当たり1,100万円から2,400万円を想定している。次に、平常時の活用は、港湾法により接岸できる船舶の大きさに制限がある。また、使用目的により海上運送法等の規制を受けることがある。
質問2
川崎市の工場夜景鑑賞について、現在、本市を起点とした海上からの工場夜景を楽しむツアーは、毎月第2・第4土曜日の屋形船クルーズが実施されていると仄聞しているが、海上からのクルーズをもっと充実し、観光の大きな目玉として発信していくべきである。そのためには、観光客が乗降できる桟橋が必要である。現在事業展開されている防災用の浮き桟橋を有効活用できるよう庁内調整を図り、本市から発着できるナイトツアーについて、川崎市観光協会やクルーズ船運航企業への積極的な働きかけを実施していくべきと考えるが、経済労働局長の見解を伺う。
答弁2 経済労働局長
川崎臨海部の工場夜景ツアーは、現在、はとバスによるツアーや屋形船によるツアーが5年目を迎えロングセラー商品となっているほか、本年7月にはイギリスBBC放送に取り上げられるなど国内外から注目を集めている。こうしたことから、防災用浮き桟橋の平常時における観光を目的とした活用は、本市の観光資源のさらなる充実につながるものと認識している。観光船の運航は、魅力的な観光ツアーの開発と国内外に向けた情報発信のほか、民間事業者との連携、乗降客の安全対策やバリアフリー化、待合所などの施設や船着き場からの交通アクセスの検討などの課題もあるので、こうした点も踏まえ、今後、浮き桟橋を有効に活用できるよう、川崎市観光協会を初め、関係局や関係機関などとともに検討してまいりたいと考えている。

カテゴリー:代表質問報告