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あなたと共に街づくり 川崎市議会議員(幸区)山田ますお

川崎市ホームページより引用
本年1月に発生した痛ましい事件を受け、川崎市が庁内対策会議報告を発表しました。
その概要について報告(最終)いたします。
総 括
子どもの安全・安心に関わる施策・事業や分野は多岐にわたっており、所管部署も異なるが、子ども自身が声を上げることは容易ではないため、職員一人ひとりがSOS を受信する感度を高め、情報を重ね合わせるなど、連携をより一層強化しなければならない。
今回の事案では、関係部署が一歩ずつでも踏み込んで支援するなど、相互に連携した十分な対応が図れなかったことは、真摯に反省するところである。また、未然防止の観点から、子どもにやさしいまちづくりを、地域とともに推進していく必要があり、全市で効果的な施策・事業を展開するために、今後は部局横断的な取組の推進が必要である。
今後、取組の強化を進めるもの
●教育委員会の取組
・ 長期欠席の可能性があるすべての児童生徒への対応を含めた包括的な不登校対策
・ 情報モラル教育
・ 生命尊重・人権尊重教育
・ 家庭・地域の教育力を高めるための取組
●学校に求める取組
・ 相談機関等の有効な活用
・ 児童生徒指導体制の見直し
・ 保護者・地域との連携推進
●保健・福祉領域の取組
・ 保健・福祉と各機関の連携強化
・ 要対協の役割・機能の充実・強化
●児童相談所の取組
・ 児童相談所による専門的な支援の充実
・ 法務少年支援センターと連携した支援策の強化
●青少年健全育成事業における取組
・(仮称)川崎市子ども・若者プランにおける取組
・ こども110 番事業の推進
●子どもの相談機関における取組
・ 相談窓口の効果的な周知と機能の強化
・ 相談機関の連携の強化
●地域の安全・安心まちづくり
・ 地域における各種団体等との連携強化、情報共有の仕組みの検討
・ 効果的な防犯灯設置の推進
・ 防犯カメラ等の設置推進の検討
●子どもの居場所のあり方の検討
・ こども文化センター等のあり方の再構築の推進、職員のスキルアップ
・ 世代間交流の促進やさまざまな居場所の提供、子ども理解のための啓発への取組推進
●警察との連携の推進
・川崎市教育委員会と神奈川県警察本部との相互連携に係る協定書の締結、運用方法の検討
・ 児童相談所と各警察署や県警少年相談・保護センターとの連携強化
●子どもの安全・安心に関わる現場レベルでの関係機関等の連携強化
・ 地域活動団体等との一層の連携、個別機関間等における現場レベルでの連携強化の推進
・地域(家庭)や学校と福祉部門の連携推進に向けた区役所保健福祉センターの機能強化
●子どもの安全・安心に関わる部局横断的な連絡調整機能の設置
・ 施策レベルでの一元的な連絡調整機能のこども本部への設置
・ 個別の実行計画(アクションプラン)を策定するなどした各施策・事業の進捗管理
・ 各専門分野の職員がお互いの機能や役割を十分に理解できるような研修の企画調整等
平成27年「第4回定例会」における本件に関する民主みらい代表質問要旨
▼最終報告書の率直な感想は、総花的であり具体性が見えない。関係各局が、事件についての問題点や改善の必要性を「確認」しているものの、事件に関しての「検証」という点においては、個人情報を盾に、問題があったプロセスや部署についての言及は一切ない。市長の考える反省」とは何か、具体的に伺う。
▼最終的な部局横断的な連絡調整機能は、こども本部が担うことになっている。先の議会で、地域の安全・安心を作るという大きな枠組みの下に、子どもや家庭・学校等が存在しているとして、市民・こども局の地域安全推進を庁内ネットワークの中心に据えるべきだと提案した。今回、何故、こども本部が中心となったのか、市長の判断を伺う。
▼報告書、専門委員からの提言は、キーワードとして「子どもの居場所づくり」である。空間的な場所だけでなく人間関係等も考えられが、本市の考える「子どもの居場所」とはどこに力点を置くものなのか、今後の指針となるので総花的でなく具体的な考えを市長に伺う。

カテゴリー:庁内対策会議報告